「全商検定は取るべきなの?」
「取ることで何の役に立つの?」
いまいち何の検定かわからないですよね
✓全商検定ってなに?
✓就活や転職での活躍で役に立つ全商検定は?
✓有効期限は?
こんな疑問を持っている方はぜひ参考にしてください
全商検定ってそもそもなに?
全国商業高等学校協会が主催する検定を略して全商検定と言います
その名の通り高校生を対象とした検定であり、多くの商業生が受けています
ただし、受験資格はないため誰でも受けることができます
全商検定は全部で9科目あります
- 簿記実務検定
- 商業経済検定
- 情報処理検定(プログラミング部門)
- 情報処理検定(ビジネス情報部門)
- 英語検定
- ビジネス計算実務検定(そろばん)
- ビジネス計算実務検定(電卓)
- ビジネス文書実務検定
- 会計実務検定
以上です。
全国の受験者数は令和5年度の集計で1,016,048人です
三種目以上1級合格者表彰制度
全商検定には「三種目以上1級合格者表彰制度」というものが存在します
この制度は全商検定の一級を三つ以上取得すると、県から表彰状をもらうことができます
令和5年度の三種目以上1級合格者は11,948人です
これは全国の受験者数の約1%となっています
そのため、就職の面接などでアピールポイントとなるので三種目の合格を目指す方が多いです
就活や仕事で役に立つ全商検定3選
せっかく全商検定を受けるなら今後、役立つものを取りたいですよね
どの職種を目指すかによって変わってきますが、私がおススメする検定を三つ紹介します
1.ビジネス文書実務検定
こちらは知識とタイピングの速度が問われる試験となっています。事務や経理、会計事務所などで働きたいという方には特におすすめです。事務作業となると入力作業が主になってきます。単純にタイピングが早いことで仕事の効率が変わってきますので取っていて損のない資格になっています。
2.簿記実務検定
簿記は経理業務や会社経営に必要になってくる知識をつけることができます。簿記は経理をしていくうえで必須の知識となってくるため経理の仕事をしたい方にお勧めです。また、簿記の資格は就活において強く使うことができるため、仕事に関係なく一般的な教養として身に着けておくのもいいでしょう。
3.情報処理検定(ビジネス情報部門)
情報処理検定(ビジネス部門)では主にExcelの知識を身に着けることができます。Excelはどの業種でも使いますし基礎的な知識はむしろ必須です。数値の集計やグラフの作成などが学習しておくことで業務の効率化を図ることができます。
以上がおすすめの検定です
ですがやはり、人によって必要な知識が異なってきます
営業職を目指すならマーケティングを学べる商業経済検定、英語を使う職種なら英語検定など自分が知りたいと思うのを受けるのが一番です。
うける回数に制限はないので気になったものは全部取るのもありですね!
全商検定の有効期限
全商検定のには注意点がございます
それは、合格証書がない場合だと履歴書にかける期間は10年ということです
合格証書を持っていると10年を過ぎても書くことができるので合格証書は大切に保管しておきましょう
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